漫談家の月亭可朝が逮捕された。
元交際相手の女性に繰り返し電話をかけたなどとして、ストーカー規制法違反罪で罰金30万円の略式命令を受けた落語家、月亭可朝(70)が28日、大阪市内で会見した。月亭可朝。
「♪可朝は〜、7年間不倫してきて、その結果ぁ、警察に御用やで〜。7年間も嫁はんを裏切ってきたよってぇ、お仕置きやおまへんか〜」。報道陣からのリクエストにこたえ、「嘆きのボイン」にのせて懺悔の替え歌で謝罪。21日に釈放されて以来、初めての公の場で事件について説明した。サンケイスポーツ
月亭八方の師匠。月亭八光は孫弟子。
カンカン帽にメガネ、チョビひげの容貌は
いかにも胡散臭いおっさんで、
わたしは、子供心にも、なんか胡散臭い、
ダークな印象を持ってました。
なんか、怖いおっさんやなあ、って。
思えば、昔の関西のお笑い芸人って、
結構怖い雰囲気の人が、多かったような気がします。
大ヒットした「嘆きのボイン」もおもしろいというより、
ただ、エロい下品な歌だなあ、という感じでした。
当時、エロを売り物にしていたのは、月亭可朝と笑福亭鶴光が2大巨頭だったかなあ。
いま、YouTubeで可朝師匠のギター漫談を聴くと、あの独特のギターの伴奏が哀愁があって、ぐっときます。なかなか沁みます。いいもんです。
わたしも、やっと可朝師匠の真価が、わかる歳になったのかもしれません^^;
しかし、可朝師匠、70でストーカーで逮捕って、すごいですね。
80歳で結婚し、100歳で私生児を生ませ、122歳で再婚したといわれる、あの、オールド・パーのラベルに描かれているトーマス・パーの日本版といったところでしょうか?
可朝師匠を日本酒のラベルにしたら売れるかもしれませんね。
可朝師匠は、漫談家だと思っていたのですが、
噺家でもあったんですね。
一時、桂米朝師匠の弟子でもあったらしいです。
このあたりは知りませんでした。
無類の博打好きで、破天荒な私生活から立川談志に
「落語界の横山やすし」と評されたらしいです。
ちょっと、いい話ですね^^;