タバコの代用品となる電子タバコの注目度が高まっています。
その電子タバコのひとつ「ECO Smoker」は、トルコ、オランダ
で出荷本数100万本を突破した人気商品です。
仕組みは、タバコ状のスティックの吸い口から吸うと、
先端のライトがタバコの火のように点灯して、
電力でフィルター内の液体を気化し、吸い口からミストとして
吸わせる、というものです。
「ECO Smoker」はニコチンは含みませんが、他の商品では、
ニコンチンの希釈液を吸わせるものも、あるみたいです。
また、イタリア製の「NicStic」は、タバコそのものにセットして、
加熱コイルでタバコを気化させ、煙を出さずに、ニコチンを吸うものです。
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いずれにしろ、世界的に吹き荒れる禁煙ブームに対抗した、
愛煙家の涙ぐましい抵抗を感じさせる商品ですね。
いまの禁煙ブームはファシズムといっていいほど行き過ぎだと
思いますが、もう、愛煙家がどう足掻こうと、この流れが変わることはないんじゃないですかね。
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わたしは、以前、一日最低2箱、多いときは4,5箱も吸っていたヘビースモーカーです。
何度も禁煙し、何度も失敗しました。
ある禁煙のときわたしは、あんまりタバコを吸いたいので、外に行って、落ちてるシケモクを拾いにいって吸ったことがあります。
そのときは、自分で自分がつくづく情けなくなって、ほんとうに涙が出ました。
何度かの禁煙のあと、やっと、完全に止める事ができました。
年を取って、体力の限界を感じてきたというのが、禁煙できた
一番の要因かもしれません。
それと、この禁煙ブームに逆らうほうが、エネルギーがいるなあ、と感じたこと、これも、もう絶対やめようと思ったきっかけです。
7年前のはなしで、今はもう吸いたいとは思いません。
愛煙家の皆さん、電子タバコなんて、頼らず、
オーソドックスに
「禁煙セラピー」
を読んで、禁煙されることをお薦めします。
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